K4yoの玩具箱

T-55と模型と落書きと鉄砲 

Xperia Z5の有効活用を考える

今日はXperia Z5(SOV32)についての記事。

iPod Touch gen5(16GB)を前々から所持していたが、動作が重いしストレージの容量に不安があったため、新しい音楽専用機が欲しくなった。

そこで目をつけたのが、かつてのメイン機であったXperia Z5(SOV32)だ。購入したのは4年前だが、バッテリーの調子はまずまずといったところだったし、画面が大きいので操作しやすかった。

ストレージは32GB。これに関しては、Google Musicを使っているので特に不安はない。

まずはスマホを工場出荷状態に戻すところからやった。4年間に及ぶえっちな画像を消滅させなければならなかった。

私はオタクだから工場出荷状態にするとき、『とある魔術の禁書目録』一巻のステイルと神裂が陥った葛藤を理解した(もちろん、そんな気がしただけだ)。深夜の二時くらいだった。

自動書記(ヨハネのペン)

 

再起動した時点で、問題が発生。というのもメイン機のOSがQだったために、Xperia Z5のOSたるNougatの操作感にどうにも馴染めなかったのだ。操作を思い出すために一瞬のラグが生じてしまう。これを解消するためには操作体系をQに近づける必要があった。

 

Qに近づけるためにはナビゲーションバーをジェスチャー領域にし、かつ画面左右にジェスチャー領域を設ける必要があると考えた。

どうにかしてQの操作感を得たかったので、私は調べた。adbを使用し、及びXDAが出しているNavigation Gesturesというアプリケーションを使用すれば可能であることを突き止めた(そんな大げさに言うべきではないかもしれないが、私にとっては大きな発見だったのだ)。adbはプリインストールアプリを削除するときに使っていたので、操作には困らなかった。

 

Navigation Gesturesの設定は割愛する。英検準二級が受かれば、説明を読んで設定できるだろう。

 

いきなり完成。

見事にナビゲーションバーが消えた。この部分と左右の領域はQと似たような操作になっている。アシスタント機能はこの端末では使わないので、これを再現していない。ホールド時間は150msに設定し、Qの操作感に近づけた。さらに、広い画面のおかげで若干ながら情報量が増した。

 

 

比較

実測で2.5インチ広くなったことを確認した。しかし、測った時点で特筆すべきことを忘れてしまった。なんだっけ。

 

 

感想

root化せずに自由度を高められたのはいい。メイン端末とこの端末の差が減ることで利用しやすくなるだろう。前々からナビゲーションバーの使いづらさに困っていたが、それが解消されて嬉しい。生まれ変わった愛機をさらに愛したい。